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マドリード旅行ではプラド美術館がおすすめ


画像参照:Pablo Sanchez

スペインのマドリードを旅行するなら、プラド美術館に足を運ばれることをおすすめします。
プラド美術館の魅力は、有名画家の作品達の展示の仕方が素晴らしいです。
あの有名なベラスケスのラス・メニーナス(女官たち)が日本では考えられないような広いスペースに展示されています。
どの角度からみても素晴らしく、計算されつくされた絵画です。
またプラド美術館では、エル・グレコの作品を見るのもおすすめです。
プラドで見たエル・グレコの作品には華々しさや色気が感じられ、
その当時の売れっ子画家であったということが本気で感じられるものでした。
その素晴らしさを再度体感したくて、日本で開催されたエル・グレコ展を見にいきましたが、
残念ながらあの旅行の時に見た華々しい感じを見つけることはできませんでした。
展示の方法が全く違っていて、むしろ暗い感じを受けました。

その他マドリードのプラド美術館で忘れてはいけないのはゴヤの作品群です。
「裸のマヤ」と「着衣のマヤ」で有名な画家ですが、ゴヤというのはそれらの作品だけでは言い表せない
複雑でとらえどころのない異端の画家です。
「カルロス4世の肖像」は、ゴヤの近親婚によって退廃するスペイン王室に対する鋭い批判視線も感じられる作品で、
ただの王室一家を描いたありきたりの肖像画とは全く違ったものです。
晩年には一連の「黒い絵」と言われるグロテスクな絵を自宅の壁に描き残したりもしました。
とにかく迫力のある画家です。そのゴヤの迫力を実際にプラド美術館で体験していただきたいと思います。